お悔やみで避けるべき言葉
■忌み言葉
通夜や葬儀・告別式の場では口にしてはいけないと言われるのが「忌み言葉」です。縁起が悪い、不吉なことを連想させる次のような言葉は使わないようにしましょう。
繰り返し言葉(死や不幸が再び起こることをイメージさせる)
「重ねる」
「再三」
「くれぐれも」
「たびたび」
「重々」
「重ね重ね」
「また」
「いよいよ」
「ますます」
「返す返す」
「次々」
縁起が悪い、不吉な言葉
「切る」
「離れる」
「とんでもないこと」
「浮かばれない」
「九」(苦しいを連想)
「四」(死ぬを連想)
■直接的な表現
「死ぬ・死亡・死去」「急死」「事故死」「生きている」などの直接的な言葉は生々しすぎるので言い換えます。
「死んだ」→「お亡くなりになった」「息を引き取られた」「他界された」
「死去されたと伺い」→「突然のことで」
「生きているうちに」→「ご生前」「お元気な頃」
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〜 メッセージ例文集 〜
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お悔やみ用のお花を贈るときのメッセージ文例集です。
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ご霊前・四十九日前 メッセージ例文集
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ご霊前・四十九日前
ご霊前は亡くなった方の「仏」の前に供えるという意味です。 仏教では四十九日を過ぎると故人様は成仏して仏になるとされています。 ... 故人様が霊の状態(四十九日以前)に香典をお供えする場合は「御霊前」、故人様が仏の状態(四十九日以後)にお供えする場合は「御仏前」となります。
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ご遺族様のお悲しみいかばかりかと拝察いたします。
突然の悲報に接し、ご遺族様のお悲しみいかばかりかと拝察いたします。お別れもできなくて、残念です。故人のご冥福をお祈りいたします。
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ご逝去を悼み、 謹んでお悔やみ申しあげます。
このたびのご逝去を悼み、 謹んでお悔やみ申しあげますとともに、 心よりご冥福をお祈り申し上げます。 心ばかりのお花を送らせていただきました。ご霊前にお供えください。
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故人のご冥福を祈って手を合わせております。
ご生前のご厚情を思えばお見送りをしなければなりませんのに、健康を害し伺えず申し訳ございません。故人のご冥福を祈って手を合わせております。
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悲しいお知らせに呆然として、信じられない思いでおります。
悲しいお知らせに呆然として、信じられない思いでおります。 ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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ご家族皆様の気持ちを思うと胸が痛みます。
謹んでお悔やみ申し上げます。ご家族皆様の気持ちを思うと胸が痛みます。くれぐれもご自愛ください。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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お亡くなりになられた悲しみは、計り知れないものとお察し致します。
最愛の奥様がお亡くなりになられた悲しみは、計り知れないものとお察し致します。 どうぞお気を強くなさってください。心からお悔やみ申し上げます。
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突然の悲報に悲しみでいっぱいです。
突然の悲報に接し、悲しみでいっぱいです。たくさんの思い出をありがとう。どうぞ安らかにお眠りください。
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四十九日法要・忌明け メッセージ例文集
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四十九日法要・忌明け
故人が亡くなってからの四十九日間、遺族は故人の喪に服し忌み慎みます。 この期間を一般的に「忌中(きちゅう)」と呼びます。 「忌明け」とは、遺族が故人の冥福を祈って喪に服す忌服(きふく)期間を終えることをいいます。四十九日が過ぎることにより忌中が終わると考えられ、慎んだ生活を送っていた遺族は普段通りの生活に戻ります。
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この度は思いがけないご訃報に接し、信じられない思いでおります。
この度は思いがけないご訃報に接し、信じられない思いでおります。知らせを受けたのがつい先日で、お悔みが遅れましたこと、お許しください。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
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謹んでお悔やみと、心からご冥福をお祈りいたします。
謹んでお悔やみを申し上げますとともに 心からご冥福をお祈りいたします。
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どうかご無理をなさらず お体ご自愛ください。
どうかご無理をなさらず お体ご自愛ください。心ばかりのお花ですが送らせていただきました。心よりご冥福をお祈りいたします。
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遠く離れているためお伺い出来ず申し訳ございません。
遠く離れているためお伺い出来ず申し訳ございません。せめてものお花をお贈りします。 ご仏前にお供えください。
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故人の在りし日のお姿を偲び、 心からご冥福をお祈りいたします。
いつも笑顔が素敵だった〇〇様、 在りし日のお姿を偲び、 心からご冥福をお祈りいたします。
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月命日・祥月命日 メッセージ例文集
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月命日・祥月命日
『祥月』とは“亡くなった日の月”のことで、亡くなった日と合わせて『祥月命日』と言います。 ... 例えば5月23が『命日』の場合、5月以外の毎月23日が『月命日』になります。
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きっと今も皆様を暖かく見守っていると思います。
月日が経つのは早いものですね。きっと今も皆様を暖かく見守っていると思います。心ばかりですがお花を贈りますので、お供えいただければ幸いです。
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ご命日にあたり、あらためて、心よりご冥福をお祈り致します。
〇〇様のご命日にあたり、心ばかりのお花をおくらせて頂きました。あらためて、心よりご冥福をお祈り致します。
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心ばかりのお花ですが、お供え頂ければ幸いです。
ご命日にあたり、心ばかりのお花ですが、お供え頂ければ幸いです。ご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます。
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お元気ですか?家族の皆々様のご健康をお祈り申し上げます。
お元気ですか? 亡き友の祥月命日にあたり、 心ばかりのお花を贈らせて頂きました。 家族の皆々様のご健康をお祈り申し上げます。
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笑顔が素敵だった故人を思い 少し明るいお花にしました。
笑顔が素敵だった〇〇様を思い 少し明るいお花にしました。 ご家族の皆様、どうぞお元気にお過ごしください。
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ご生前の面影を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
ご命日に際しあらためて悲しみがつのります。ご生前の面影を偲び、心からご冥福をお祈りいたします。
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一周忌・三回忌などの回忌法要 メッセージ例文集
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一周忌・三回忌などの回忌法要
一周忌は、亡くなられて一年を迎えたというので一周忌と呼び、一周忌以後の年間法要の数え方は、次の年を迎えるという意味で、一年プラスします。 つまり、二年後の命日は、三年目を迎えるという意味で一年プラスして、「三回忌」と呼んでいます。 ですから、三回忌の法要にあたる日は、二年後の命日です。
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一周忌を迎えあらためて○○様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
早いものであれから1年が経ちましたね。あらためて○○様のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、ご家族の皆様のご健康をお祈り申し上げます。
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ご生前の面影を偲び、 あらためてご冥福をお祈りいたします。
〇〇様の一周忌にあたり、 心ばかりのお花を送らせていただきました。 ご生前の面影を偲び、 あらためてご冥福をお祈りいたします。
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この度のご法要にあたり、心ばかりのお花をおくらせて頂きました。
この度のご法要にあたり、心ばかりのお花をおくらせて頂きました。ご仏前にお供えください。
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改めて故人のご冥福と、ご家族皆様のご健康をお祈り申し上げます。
このたびの周忌法要にあたり心ばかりのお花をおくらせて頂きました。改めて故人のご冥福と、ご家族皆様のご健康をお祈り申し上げます。
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優しい笑顔と楽しい 日々を思い出します。
優しい笑顔と楽しい 日々を思い出します。 故人の面影を偲びつつ、あらためて心からご冥福をお祈り申し上げます。
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初盆・新盆 メッセージ例文集
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初盆・新盆 メッセージ
「新盆(初盆)」とは故人が亡くなった後、初めて迎えるお盆のことを指します。「新盆」は地域によって「にいぼん」「あらぼん」、または「しんぼん」と読みます。一般的には「新盆」は「にいぼん」、「初盆」は「はつぼん」と読むのが多数派であるということになります。
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新盆を迎えるにあたり、遠方より合掌させていただきます。
○○様の新盆を迎えるにあたり、改めましてご冥福をお祈り申し上げます。ささやかですがお花を送らせて頂きました。当日はお参りに行くことができず、遠方より合掌させていただきたいと思います。
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新盆にあたり、改めましてご冥福をお祈り致します。
新盆にあたり、心ばかりですが お花を送らせていただきました。 改めましてご冥福をお祈り致します。 暑さ厳しき折、くれぐれもご自愛ください。
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初盆にあたりお花を送らせていただきます。
初盆を迎えられるにあたり、心ばかりですがお花を送らせて頂きました。ご生前の面影を偲び、改めてご冥福をお祈りいたします。
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暑さ厳しい折、くれぐれもご自愛ください。
新盆を迎えられるにあたり お花を送らさせていただきました。 ご仏前にお供えください。暑さ厳しい折、くれぐれもご自愛ください。
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